活動ブログ

3月13日(土) 壊しながら考える。ことばのかたち工房

朝8時。ことばのかたち工房の作業員がHOUSE MACKARI(事務局)に集まり、おべんとうチームと工房ワゴンチームにわかれて児童館に出動する準備を始めます。

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工房ワゴンに古着と道具・おべんとうをのせて出発。台車のキャパもそろそろ限界なのでリヤカーが欲しいところ。

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移動中、ご近所の方や豊島園まで歩くというイベントに参加している方と会話しながら工房ワゴンは児童館へ向かいます。

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児童館に到着して、作業の準備をしていると「邪魔をする」という関わり方で集まってくる人たち。

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作業員は古着を解体しながら<ことばのかたち>を考えます。最近のわたしたちは「歩きながら考える」「手を動かしながら考える」「おいしいご飯をたべながら考える」など「○○しながら考える」というスタンスでミーティングをするとわくわくをひらめくことが多いので、これもその実践のひとつ。「壊しながら考える」。

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解体しながら<ことばのかたち>を考えるとき、最初はカラダとアタマが別々に動き始めるのですが、解体していくうちに、おもしろいかたちや素材の意外な性質を発見し、そこから「ことばのかたち」のイメージや要素に発展していくことがあります。 バラバラだった要素が1つの<ことば>によって集約され変化し再構築していく、そんな遊びの中で<ことばのかたち>はうまれていきます。

この日のことばは<好みの緑><衛生的><ナチュラル>。

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今回はいつも手書きで掲示している<ことば>をプリンタで出力してみました。新住民たちの手描きの手記があふれる中で、空間に埋もれることなくパリッとした存在感があったので、次回もこの形式でやりたいなとおもいます。

<ナチュラル>ということばのかたちのできるまでのドラマを1つご紹介。

作業員がナチュラルのイメージから白い古着をピックアップして解体を始めていると、なんだか骨みたいだね!という声からナチュラル→骨→化石→恐竜…と連想していき、恐竜の化石を作ることに。早速図書室で恐竜図鑑を探してきて、模造紙に大きな設計図をかきはじめます。

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するといつもの暴れん坊が工房に登場。わたしたちの設計図をじーっとみる彼。わー設計図が狙われる!たいへん!と思っていたら、「紙ちょうだい。おいおまえ、どの恐竜が好き?」と作業員の1人に恐竜を選ばせ、隣で絵をかきはじめました。彼はいつも、工房を荒らしては文句を言われ、それに対してさらに暴れるという関わり方をするので、なんとなく恐がられてしまうことも多いのですが、その集中力と絵のクオリティは工房にいる人々を驚嘆させました。

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<ことば>を<かたち>にするプロセスに寄り添って、彼は恐竜の絵をかくというあそびを始め、楽しんでいるようでした。工房が児童館にあることで「作る」「考える」「壊す」「暴れる」多様なコミュニケーション方法を持つ人たちが出会って、いつもとちがった遊びや関係性がうまれるところが「ことばのかたち工房」の魅力の1つだとおもいます。

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「ことばのかたち工房」という体験がどんな記憶(想い出)になるのか、それに出会い直す日を、私は楽しみにしています。

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最後にお知らせです。

大泉の素敵な古本屋さん「ポラン書房」で4月16日~30日までことばのかたち工房の展示させてもらえることになりました。

ことばのかたちの実物も展示予定なのでぜひ!遊びに来てください。

ことばのかたち工房について考えるときにおススメの本も選書させていただいたので、そちらも必見です。

展示についてはニュースの欄にも掲載していますのでご覧ください。

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